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p2p型ファイル共有ソフトって何?

ファイル共有ソフトとは、インターネット上に存在するオンラインストレージに、文書や画像などファイルを保存・共有できるサービスのことです。 オンラインであれば、どこからでもアクセスでき、不特定多数のユーザーともファイルをやり取りできます。 また、バックアップソフトとしても活用できます。 さらに、PCだけでなくスマートフォンからもアクセスできるサービスが多く、場所を問わずファイルにアクセス可能です。 関連記事: 【2023年版】オンラインストレージおすすめ13選を徹底比較(無料あり)各サービスの特徴を紹介 ファイル共有ソフトの中でも、P2P型ファイル共有ソフトは代表的なものです。 ここでは、P2P型ファイル共有ソフトに関する基礎知識として、以下の3つを解説します。 それでは、1つずつ解説します。

p2pファイル共有ソフトは危険ですか?

P2Pファイル共有ソフトは、P2Pの技術を利用して作られたソフトです。 障害に強く、匿名性が高いというメリットがある反面、ウイルス感染のリスクが高く、ソフトウェアにセキュリティホールが存在した場合、急速にP2Pネットワークを介して感染が広がるなどの危険性があります。 知らない間に犯罪に加担してしまう可能性があることが、P2Pファイル共有ソフトの危険性です。 実際に、P2Pファイル共有ソフトのひとつ 「Winny」 では、これまでに個人情報の流出や、著作権侵害などの事件が数多く起こっています。

p2pってどうなの?

サーバーにより管理されているネットワークでは、サーバーに対するサイバー攻撃で、サーバーで管理されている個人情報や機密情報が漏洩するリスクがありますが、P2Pであれば、 個々のコンピュータにサイバー攻撃が仕掛けられても、分散されているデータのみの被害で抑えられます。 このような性質のため、利用者のプライバシーは守りやすいと言えるでしょう。 P2Pは最低限、送信元と送信先の機器を構築しネットワークで接続すれば通信できます。 このためクライアント・サーバー型のシステムよりも 安価に構築可能 です。 メリットの多いP2Pですが、以下で紹介するようないくつかのデメリットもあります。 P2Pではお互いの通信相手の安全性の確認が困難です。 サーバーなども経由しないため通信のログも残りません。

ハイブリッドp2pって何?

ハイブリッドP2Pとは、すでに説明した クライアント・サーバ型とP2P型の複合 (ハイブリッド)タイプです。 すなわちデータの所在情報はクライアント・サーバ型のように決まったサーバー上に存在し、それぞれのユーザーはサーバーに問い合わせをすることによって、そのデータの存在場所を把握できるものです。 完全なクライアント・サーバ型のように、データそのものが決まったサーバー上にあるというわけではなく、あくまでもそのデータが「どこに存在しているのか」という所在情報が、決まったサーバーに問い合わせてわかるようになるということです。 また、こういったデータ探索をするサーバーを インデックス・サーバ と呼称します。

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